こんにちは。はのです。
GW最終日になりましたが、皆さんどのような連休だったでしょうか?
かく言う私は、帰省先の東京から関西に戻る新幹線の中でこの記事を書いています。
それでは、記念すべき(?)1本目の記事として、最近見に行ったコンサートの話を書いてみたいと思います。
GW前最後の週の火曜日に「The Doobie Brothers」の50周年記念ツアーの来日公演を見に、大阪・中之島にあるフェスティバルホールに行ってきました。
特にThe Doobie Brothersのファンというわけでもなく、それどころか普段は洋楽も含め音楽もあまり聞かない私ですが、
数少ない(唯一?)好きなアーティストが山下達郎。
(本当に20代か?というような発言ですが笑)
そんな山下達郎の曲はギターのカッティングが印象的な曲が多いのですが、
同じくギターカッティングの印象的な曲を探していた時に目に留まったのが、The Doobie Brothersの「Long Train Runnin'」。
そして偶然にもThe Doobie Brothersが来日することを知り、このかっこいいギターを生で聞きたい一心でコンサートを見に行くことを決めたのでした。
そんな経緯もあり、The Doobie Brothersの曲はほとんど知らない状態でコンサートのチケットを取りました。
ネット上で海外での公演のセットリストが公開されていたこともあり、事前にある程度曲を予習しておこうとは思っていたものの、
4月の忙しさでそれもままならず、公演当日を迎えました。
当日の座席はフェスティバルホールの3階席。
セットは簡素なもので、演出もスポットライトを用いたもののみと、まさに「音楽のみの一本勝負」なコンサート。
ですが、そのようなシンプルな演出、かつ曲を十分予習できていない状態でコンサートを見に行ったことにより、
音楽の力で観客を楽しませる、ミュージシャンとしての力を感じることができたコンサートになりました。
中でも最も盛り上がった曲がアンコールのオーラスで演奏された「Listen to The Music」。
(今回の公演の動画ではなく、以前の公演の公式動画です。ちなみにこの曲は、事前にこの動画でばっちり予習できていました笑)
これまで何度か山下達郎のコンサートを見に行ったことはあったのですが、
「観客にワンフレーズ歌わせる」という体験をコンサートでするのはこれが初めて。
これはこれで、会場が一体になる感じがあっていいですね。
今回のコンサートは、スマートフォンであれば撮影OK(一眼レフ等はNG)というルールだったのですが、
印象的だったのがマイケル・マクドナルドの人気の高さ。
日本では彼が中心メンバーだった後期の曲の人気が高い、というような情報を事前に見ていたのですが、
それを裏付けるかのように、彼がメインボーカルの曲のイントロが流れるとたくさんの人がスマホを構える、という光景が印象的でした。
ともあれ、良い音楽を生で聞くことができ、とても満足できるコンサートになったのでした。
次はどんなコンサートを見に行こうかなあ…
それでは。